サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
パラグアイ代表のスピードスターとは?
サッカー日本代表は6月2日、キリンチャレンジカップ2022でパラグアイ代表と対戦する。現地時間24日に発表された招集メンバー20人には、バレンシアのオマル・アルデレーテやCSKAモスクワのヘスス・メディナなど、ヨーロッパで活躍する選手が含まれる。その中でも主要選手として注目されているのがプレミアリーグのニューカッスルに所属するミゲル・アルミロンだ。
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2011年から2015年までパラグアイとアルゼンチンでプレーしたアルミロンは、23歳でMLS(アメリカ1部リーグ)のアトランタ・ユナイテッドFCへと渡る。在籍2年目の17/18シーズンにはリーグ戦38試合に出場し、12得点13アシストと大活躍。同年のリーグ優勝に大きく貢献し、アルミロンはシーズンベストイレブンにも選出された。
アトランタでの実績が認められ、2019年に当時のクラブ史上最高額の2000万ポンド(約29億円)の移籍金でニューカッスルに移籍する。イングランドでも持ち味の圧倒的なスピードを活かし、攻守ともに高い貢献を見せている。ボールを奪い返し、カウンターを仕掛ける際には常にこのパラグアイ人MFが起点となっている。
フィジカルの弱さが欠点に挙げられることが多いが、その弱さを補うだけのスピードを兼ね備えてる。自陣・相手陣関わらず、日本代表の安易なボールロストが命取りとなる可能性は十分高い。日本代表にとっては非常に厄介な選手となることは間違いない。
【了】