リバプール最新ニュース
【写真:Getty Images】
アーセナルの失速が原因!?
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、場合によっては来季リバプールへ移籍することになっていた可能性もあったのかもしれない。リバプールがオファーを出すことを検討していたとも報じられている。
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トッテナムで主力として活躍を続け、今季はついにモハメド・サラーと並んでのプレミアリーグ得点王にも輝いたソン・フンミン。リーグを代表する点取り屋の一人として非常に高い評価を受ける存在となった。
リバプールのユルゲン・クロップ監督も、ドイツ時代からソン・フンミンのことを非常に気に入っているようだ。英『フットボール・ロンドン』が伝えたところによれば、リバプールは来季の新戦力としてソン・フンミンの獲得を狙うことも考えていたという。
リバプールはセネガル代表FWサディオ・マネに退団の可能性が報じられるほか、マネと同じく契約が残り1年となるサラーの残留も必ずしも確実ではない。主力FW陣の放出に備えるため、新戦力候補として韓国代表FWをリストアップしていたとみられている。
だが実際にソン・フンミンの引き抜きを実現させるためには、少なくともトッテナムが来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃すことが条件だったようだ。プレミアリーグ終盤戦にかけてアーセナルが失速し、トッテナムが4位でシーズンを終えたことで、リバプールはソン・フンミンの獲得を断念したと伝えられている。
トッテナムがCL出場権を手に入れられなかった場合でも、リバプールのソン・フンミン獲得は容易ではなかったかもしれない。英紙『ミラー』は、2025年まであと3年の契約が残されていたこともあり、トッテナムがソン・フンミンをもし売却するとすればプレミアリーグ史上最高額クラスの移籍金を要求するという見通しも示している。
【了】