サッカー日本代表 最新ニュース
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したサッカー日本代表(20日発表の最新メンバー)の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値、成績は5月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:板倉滉(シャルケ04/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月27日
市場価値:350万ユーロ(約4.2億円)
21/22リーグ戦成績:31試合4得点0アシスト
日本代表通算成績:8試合1得点0アシスト
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川﨑フロンターレの下部組織出身の板倉滉は、2016年にトップチームデビューを飾った。しかし、なかなか出場機会を得られず、2018年にベガルタ仙台にレンタル移籍。同クラブで主力となり、同年に行われたAFC U-23選手権2018で活躍した板倉は、2019年にマンチェスター・シティへの移籍を掴み取った。
その後、フローニンゲンへレンタル移籍で加入すると、主力として活躍。レンタル期間が延長された2年目にはリーグ戦全試合に出場し、クラブ年間最優秀選手に選出された。そして、今季は昨季ドイツ2部リーグに降格したシャルケ04にレンタル移籍すると、CBやDMFを務め、リーグ戦4得点を決める活躍を披露。リーグ優勝&1年でのブンデスリーガ復帰に大きく貢献した。
そんな板倉の市場価値は、急上昇している。フローニンゲン加入時は50万ユーロ(約6000万円)だったが、欧州リーグでの目覚ましい活躍により、現在は350万ユーロ(約4.2億円)となっている。今後の去就はまだ不透明。複数のクラブから関心を集めている同選手は、果たしてどのような道を選択するだろうか。