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堀米勇輝＆ファン・ソッコのゴールで2-1

　明治安田生命J1リーグ第16節のサガン鳥栖対ガンバ大阪戦が29日に行われ、ホームの鳥栖が2-1で勝利を収めた。

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【サガン鳥栖 2-1 ガンバ大阪　J1第16節】

　水曜日のサンフレッチェ広島戦が中止となったG大阪は1試合を多く残して前節時点で12位。一方の鳥栖は上位2チームとの連戦をドローに持ち込んだとはいえ3試合白星がなく、8位に順位を下げていた。

　前半19分、まずゴールを奪ったのはホームの鳥栖。宮代大聖がエリア右へ持ち上がり、外側から追い越した飯野七聖をゴールライン際へ走らせる。飯野がゴール前へ折り返したボールに堀米勇輝がダイレクトで合わせて叩き込んだ。

　前半に劣勢を強いられたG大阪も、後半には反撃に転じる。58分には齊藤未月がスルーパスを受けて右サイドに抜け出し、狙いすましたクロスにファーサイドから山見大登が飛び込んでヘディングで同点弾を叩きつけた。

　後半はなかなかチャンスのない展開が続いた鳥栖だが、残り時間わずかとなった88分には勝ち越し。交代で投入されたばかりの森谷賢太郎がFKから絶妙なボールをゴール前へ送り込み、ファン・ソッコが頭で合わせてゴールネットを揺らした。これが決勝点となり鳥栖が4試合ぶりの白星を挙げている。

【得点者】
19分 1-0 堀米勇輝（鳥栖）
58分 1-1 山見大登（G大阪）
88分 2-1 ファン・ソッコ（鳥栖）

【了】