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選手補強の成否はチームの成績に大きな影響を与える。イングランドを代表するビッグクラブに君臨してきたアーセナルでは、期待以上の活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手もいる。ここでは、2001年以降に加入した選手の中から、アーセナルにとって最高の補強となった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照
5位:ロビン・ファン・ペルシ
【写真:Getty Images】
生年月日:1983年8月6日
移籍金:450万ユーロ(約6億1000万円)
在籍期間:2004年夏~2012年夏
リーグ戦成績:194試合96得点47アシスト
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ロビン・ファン・ペルシは2004年夏にアーセナルの一員となった。オランダのフェイエノールトに支払った移籍金は450万ユーロ(約6億1000万円)。20歳で加入した若者は、次第にアーセナルファンの人気者になった。
加入当初はなかなか定位置を確保するのが難しく、ケガでの長期離脱も経験した。それでも2008/09シーズンには11アシストを記録。リーグのアシストランキングでトップになるなど、存在感を放った。
オランダ時代から左ウイングとしてプレーしてきたファン・ペルシは、アーセナルで抜群の決定力を誇るストライカーに進化。2010/11シーズンはケガで離脱した時期がありながらも18ゴールと暴れると、圧巻だったのは続く2011/12シーズン。38試合で30ゴールを決めてプレミアリーグの得点王に輝いた。
それだけに、アーセナルファンにとってファン・ペルシとの別れは複雑だった。事もあろうに、アーセナルとの契約を延長せず、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドへ行くことを決めたためだ。ケタ違いの決定力を見せ続けた大エースは、アーセナルファンに大きな夢を抱かせ、大きな失望も与えた。