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プレミアリーグ、ポジション別ベストプレーヤー5選(CB編)。下位から唯一選出されたのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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プレミアCB
【写真:Getty Images】



今季プレミアリーグで活躍したCB5人は?


 2021/22シーズンのプレミアリーグはマンチェスター・シティの優勝で幕を閉じた。今季も手に汗握る戦いが繰り広げられたが、果たして非凡なパフォーマンスを披露したのは誰だったのか。今回は、今季のプレミアリーグで輝きを放ったセンターバックの選手を5人選出した。



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 奇跡的なプレミアリーグ制覇を達成したマンCからは、アイメリク・ラポルテを選出した。ルベン・ディアスと並びチームを支えたラポルテは、長短の正確なパスで試合をコントロール。セットプレー時には常に相手の脅威となり、21/22シーズンはキャリアハイとなる4得点をマークしている。

 2位リバプールからは不動のCB、フィルジル・ファン・ダイクを選んでいる。世界最高峰のCBと言われるこの男の右足から繰り出される正確無比なロングパスは絶品。守備は言わずもがな、ユルゲン・クロップ監督の率いるチームにおいて、ファン・ダイクは攻撃面でも欠かせない存在となっていた。

 3位チェルシーからはチアゴ・シウバを選出した。37歳となったこのベテランDFは21/22リーグ戦32試合に出場。タッチ数はリーグ6位、パス数は5位(プレミアリーグ公式参照)に入るなど、その実力は未だ健在だ。全盛期のアグレッシブさはないが、的確なポジショニングと相手FWへの対応で幾度もチームを救った。

 4位トッテナムからはエリック・ダイアーだ。21/22シーズンのリーグ戦35試合に出場したダイアーは、ブロック数がリーグ5位、クリア数は9位(プレミアリーグ公式参照)に入るなど、監督交代もあった厳しいチーム状況の中で奮闘。3季ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

 そして5人目は、バーンリーのジェームス・ターコウスキーだ。同選手はブロック数リーグ1位、クリア数と空中戦勝利数は2位(プレミアリーグ公式)に入るなど、孤軍奮闘していた。21/22シーズンのバーンリーは18位で終了。2部降格となってしまったが、ターコウスキーの活躍は評価に値する。

▽21/22プレミアリーグ、CBベストプレーヤー5人

アイメリク・ラポルテ(スペイン代表)
生年月日:1994年5月27日
21/22リーグ戦成績:33試合4得点0アシスト

フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表)
生年月日:1991年7月8日
21/22リーグ戦成績:34試合3得点4アシスト

チアゴ・シウバ(ブラジル代表)
生年月日:1984年9月22日
21/22リーグ戦成績:32試合3得点1アシスト

エリック・ダイアー(イングランド代表)
生年月日:1994年1月15日
21/22リーグ戦成績:35試合0得点0アシスト

ジェームス・ターコウスキー(イングランド代表)
生年月日:1992年11月19日
21/22リーグ戦成績:35試合1得点2アシスト

【了】

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