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100億円億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は5月23日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
5位:イングランドが誇る10番
【写真:Getty Images】
FW:ハリー・ケイン(トッテナム/イングランド代表)
生年月日:1993年7月28日
市場価値:1億ユーロ(約120億円)
21/22シーズン成績:37試合17得点9アシスト
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トッテナムの下部組織出身であるハリー・ケインは、2014/15シーズン以降、毎シーズン公式戦20ゴール以上を決めるなど長きにわたったエースとして活躍している。現在まで積み上げたゴール数はクラブ史上2番目に多い247であり、ジミー・グリーブス氏が保持するクラブ歴代最多得点記録(266)までおよそ20というところまで迫っている。
ゴール前での決定力はもちろん、中盤に下りてきてゲームメイクすることにも長けており、そのプレースタイルはまさに背番号10だ。ケインがボールを持つと周りの選手は一気に動き出すことからもチームメイトの信頼が絶大であることを証明している。
2020/21シーズンに史上2人目となるプレミアリーグ得点王とアシスト王の同時受賞を達成したケインだが、シーズンオフにユーロ2020(欧州選手権)を戦ったこともあり、2021/22シーズンはやや苦戦。プレミアリーグでは15節を終えた時点で1ゴール1アシストに留まっていた。
こうしたこともあり、ケインの市場価値はやや下落している。シーズン開幕時点では1億2000万ユーロ(約144億円)の市場価値とされていたが、現在は1億ユーロ(約120億円)となっている。しかし、アントニオ・コンテが監督に就任したシーズン中盤戦以降は大活躍でトッテナムの4位フィニッシュに貢献している。