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【写真提供:KMSK Deinze】
バルセロナ下部組織やミランで経験を積んだ日本人監督
ベルギー2部のKMSKデインズが、2022/23シーズンに向けた新体制を発表し、白石尚久氏を指揮官に迎えたことを発表した。ベルギー・プロサッカーリーグ史上初の日本人指揮官が誕生することになる。
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46歳の白石監督は、2008年にバルセロナの下部組織で指導者キャリアをスタート。スペイン女子1部リーグのサン・ガブリエルでトップチーム監督を経験した。その後はパフォーマンスアナリストとしてイタリアのミランやメキシコのパチューカなどで指導者経験を積んできた人物だ。
KMSKデインズは1部昇格に向けてチーム改革を進める中、白石監督を迎えることを決めている。
白石監督は、「KMSKデインズの新監督に就任したことを嬉しく思うと同時に、新たな挑戦を楽しもうと思います。 スペイン、オランダ、イタリアでは先進的な戦術、トレーニングメソッド、イノベーションを経験する事ができ、その中で、どのような局面にあっても一年一年、着実に“年輪”を刻んでいく“持続的成長”こそが最も大事だと学びました。また選手の立場に近いほどイノベーションを起こせる可能性も大きくなり、 むしろ小さなところの方が新しいものが産まれるチャンスも広がっていると感じています。 選手の個性を引き出し、それぞれが賢く走るプレーができるようにチームを構築していきたいと思います」とコメントを残した。
【了】