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21/22シーズン、チェルシー全選手パフォーマンス査定。ポジション別に5段階評価、A評価となったのは?

シリーズ:欧州ビッグクラブ21/22パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

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今季のチェルシーは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8敗退。国内ではカラバオカップ、FAカップの2大会で決勝に進出したが、両大会とも優勝を逃している。プレミアリーグでは5月19日時点で3位。来季のCL出場権を獲得することは出来たが、選手のパフォーマンスはどうだったのか。今回はポジションごとにA~Eの5段階で評価する。(出場成績は5月19日現在)


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ルカク
【写真:Getty Images】

ロメル・ルカク(ベルギー代表)
生年月日:1993年5月13日
21/22リーグ戦成績:25試合8得点1アシスト
21/22欧州CL成績:6試合2得点1アシスト
21/22FA杯成績:6試合3得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合0得点0アシスト
21/22UEFAスーパーカップ成績:0試合0得点0アシスト
21/22クラブワールドカップ成績:2試合2得点0アシスト
評価:D


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 2021年8月に1億1300万ユーロ(約136億円)もの移籍金で約7年ぶりにチェルシーに復帰。リーグ得点王やタイトル獲得に導く活躍を期待したが、どうやら期待外れだったようだ。リーグ戦25試合8得点と二桁得点に届かず、カラバオカップとFAカップの決勝戦では無得点。クラブワールドカップ優勝には貢献したが、同大会の活躍だけでは不十分だ。

ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表)
生年月日:1996年3月6日
21/22リーグ戦成績:21試合4得点1アシスト
21/22欧州CL成績:5試合4得点2アシスト
21/22FA杯成績:5試合2得点3アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合1得点0アシスト
21/22UEFAスーパーカップ成績:1試合0得点0アシスト
21/22クラブワールドカップ成績:1試合0得点0アシスト
評価:C

 2020年7月に加入以降、ティモ・ヴェルナーはプレミアリーグで苦戦を強いられている。献身的な守備や見事な動き出しでチームに貢献するも、なかなか得点だけが伸びない。カップ戦では結果を残すも、リーグ戦は21試合4得点。エースとなる活躍を期待されて加入したが、未だその期待に応えることは出来ていない。

クリスティアン・プリシッチ(アメリカ代表)
生年月日:1998年9月18日
21/22リーグ戦成績:21試合6得点2アシスト
21/22欧州CL成績:7試合2得点1アシスト
21/22FA杯成績:4試合0得点1アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点1アシスト
21/22UEFAスーパーカップ成績:1試合0得点0アシスト
21/22クラブワールドカップ成績:1試合0得点0アシスト
評価:C

 今季、主にウイングやトップ下を務めたクリスティアン・プリシッチは、リーグ戦21試合に出場するも、その内9試合が途中出場。切れ味鋭いドリブルでチャンスに関わる場面は多かったが、結果だけがついてこなかった。

カラム・ハドソン=オドイ(イングランド代表)
生年月日:2000年11月7日
21/22リーグ戦成績:15試合1得点3アシスト
21/22欧州CL成績:5試合1得点2アシスト
21/22FA杯成績:3試合1得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点0アシスト
21/22UEFAスーパーカップ成績:1試合0得点0アシスト
21/22クラブワールドカップ成績:1試合0得点1アシスト
評価:D

 カラム・ハドソン=オドイは、シーズン序盤こそ主力として活躍していた。しかし、2022年3月にアキレス腱を負傷して以降は欠場続き。リーグ戦出場は15試合の出場に留まり、わずか1得点の活躍に終わった。

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