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史上最高! 欧州CL伝説の5チーム。バルセロナ、ミラン…。名将が作り上げた無敵の軍団【00年代編】

text by 編集部 photo by Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース

 2000年代の欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、名門クラブがビッグイヤーを掲げることが多かった。歴史的な波乱のシーズンとなった03/04シーズンのポルトを除けば、常に欧州の舞台で主役を張ってきたクラブばかりだ。00年代のCL優勝クラブから特に大きなインパクトを残した5つのチームを紹介する。


レアル・マドリード(01/02シーズン)

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【写真:Getty Images】

監督:ビセンテ・デル・ボスケ(スペイン)
成績
CL:優勝
リーグ戦:3位(勝ち点66/19勝9分10敗)
国内カップ戦:準優勝


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 2001/02シーズンはレアル・マドリードが再び欧州の頂点に立った。2年ぶり9度目の優勝を果たしている。

 2001年夏、レアル・マドリードはユベントスからジネディーヌ・ジダンを獲得。前年にはルイス・フィーゴを獲得し、「銀河系軍団」の色が強くなってきた時期だ。そのほかにはラウールやフェルナンド・モリエンテス、ミチェル・サルガド、フェルナンド・イエロ、そして下部組織出身のフランシスコ・パボンなどがコンスタントに出場していた。

 CLではグループステージを1次・2次とも危なげなく勝ち上がり、決勝トーナメントに進出。準々決勝でバイエルン・ミュンヘンを下すと、準決勝では宿敵バルセロナを倒してファイナルに進んだ。決勝の相手はレバークーゼン。ラウールのゴールで先制したレアル・マドリードは、その後同点に追いつかれたものの、ジダンが決勝弾を決めた。サッカー史で最も有名なゴールの一つでもある伝説のボレーシュートが突き刺さり、レアル・マドリードがビッグイヤーを掲げた。

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