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【写真:Getty Images】
EL優勝に導いた長谷部の1対1の強さ
UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝、アイントラハト・フランクフルト対レンジャーズが現地時間18日に行われ、1-1で迎えたPK戦を5-4で下したフランクフルトが優勝した。途中出場した長谷部誠は見事なパフォーマンスでクラブ初の快挙に貢献している。
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後半途中から出場した長谷部は3バックの中央に入った。データサイト『SofaScore』によると、地上戦での1対1は4戦4勝、空中戦でも2戦2勝。この日はデュエルにおいて6戦6勝と、勝率100%を誇った。シュートブロックや3度のタックルを記録するなど、守備面の数字が際立っていた。
フランクフルトは57分に先制を許したが、その直後に投入された長谷部が守備を引き締めた。後半アディショナルタイムには見事なシュートブロックで相手のチャンスを潰している。
フランクフルトは69分にラファエル・ボレのゴールで追いつき、試合は延長を含めた120分で決着がつかず。PK戦でフランクフルトが5人連続で成功したのに対し、レンジャーズは4人目のアーロン・ラムジーのキックがGKケビン・トラップにストップされてしまった。5-4でPK戦を制したフランクフルトが42年ぶりとなる欧州タイトルを手に入れた。