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クロップ監督が南野拓実についてコメント

　プレミアリーグ第37節、サウサンプトン対リバプールが現地時間17日に行われた。この試合では、日本代表FW南野拓実がゴール。試合後、ユルゲン・クロップ監督から称賛の言葉を浴びている。

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　先週末のFAカップで120分間を戦っていたリバプールは、このゲームで主力を温存。ハーヴェイ・エリオットやジョー・ゴメス、カーティス・ジョーンズらなかなか出番を得られていなかった選手たちにチャンスが与えられた。南野もその中の1人だった。

　リバプールは13分に先制点を許すも、27分に南野が同点弾をマーク。そして後半、ジョエル・マティプが逆転弾を奪い、2-1で勝利。逆転でのプレミアリーグ制覇へ望みをつなげることになった。

　控え選手中心で勝ち点3を奪うことに成功したクロップ監督は、大変満足しているようだ。『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた同指揮官は次のようにコメントを残している。

「9人もスタメンを入れ替えて、このようなパフォーマンスを見せるのは並大抵のことではない。もし、土曜日に120分間プレーしたメンバーでプレーしていたらもっと大変なことになっていただろうね」

　さらに、今季プレミアリーグ初先発ながらゴールという結果を残した南野にも称賛の言葉を贈っている。

「タキ（南野）がもっとプレーしていなかったのは罪だ。ハーヴェイも長いことプレーしていない。カーティスもあまりプレーしていなかった。信じられないことだ」

　いよいよ今季のプレミアリーグも残り1試合。リバプールは逆転での優勝を信じ、ホームでウォルバーハンプトンと対戦する。