ヴィッセル神戸 最新ニュース
【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズも快勝で首位守る
明治安田生命J1リーグ第13節の試合が14日に各地で行われている。15時キックオフの試合では、ヴィッセル神戸がついに待望の今季初白星を挙げた。
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今季ここまで11試合を戦って4分け7敗と白星がなく、最下位に沈んでいた神戸。シーズン前には優勝争いを期待されながらもまさかの低迷で、J2降格の危機と戦うことを強いられていた。
だがサガン鳥栖をホームに迎えた今節はついに豪華メンバーが本領を発揮。前半開始からわずか2分、先発復帰を果たしたアンドレス・イニエスタが酒井高徳からの横パスをエリア内で受けると、ワントラップから右足でゴール左への先制シュートを突き刺した。
さらに前半14分、イニエスタからのラストパスをエリア左で受けた汰木康也が蹴り込んで神戸が追加点を奪う。64分にも酒井のクロスに武藤嘉紀が綺麗に合わせたボレーで決定的な3点目。最後は後半アディショナルタイムに交代出場の大迫勇也も決めて4-0とし、神戸が開幕12試合目にしてついに反撃の狼煙を上げた。
15時キックオフのもう1試合では、暫定首位に立つ鹿島アントラーズがホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦。得点ランキング首位に並ぶ上田綺世の今季8点目に続いて、鈴木優磨がPKなどで2得点を挙げ、鹿島が前半で3点のリードを奪う。
後半立ち上がりにもアルトゥール・カイキが決めて鹿島が4点目。札幌は菅大輝が1点を返すにとどまり、4-1で試合を終えた鹿島が首位を守っている。
【了】