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伝説級の力を持つ選手を常に輩出し続けているブラジル代表。今回はブラジルが生んだ最強のエース5人について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
ペレ
【写真:Getty Images】
FW:ペレ(サントス/ブラジル代表)
生年月日1940年10月23日(当時18歳)
1958シーズンリーグ戦成績:38試合58得点
ブラジル代表通算92試合77得点
ブラジル代表での主な出場大会:1958年FIFAワールドカップ・スウェーデン大会、1959年南米選手権、1962年FIFAワールドカップ・チリ大会、1966年FIFAワールドカップ・イングランド大会、1970年FIFAワールドカップ・メキシコ大会
“王様“と呼ばれサッカー史上最高の選手と崇められている存在、それがペレである。サッカー王国ブラジルが生んだ究極の才能は、半世紀が経過した今も大きな尊敬を集めている。
基本データは、自身初のワールドカップであり18歳にして世界を驚愕させるパフォーマンスで優勝に貢献した1958年のもの。この大会でペレが10番を背負ったことでサッカーのエースナンバー=10が定着したという。
能力値を見ると、やはり凄まじい。「スピード」から「メンタル」まで10項目中8項目で90を超える世界最高級の評価となっており、中でも「ドリブル」「攻撃力」「テクニック」の3項目は99と史上最高の評価となった。
今ではそのプレーを知る者は少ないが、強靭な肉体に驚異的な瞬発力、そして細かなステップで相手を翻弄するテクニックと全てが異次元に備わっており、1.5列目からの飛び出しを得意とする究極のストライカーだったという。