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チェスターフィールドはFAに報告

　イングランド6部に相当するナショナルリーグ・ノースのAFCフィルドの監督人事が注目を集めている。英『デイリー・メール』が独占情報として12日に伝えた。

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　AFCフィルドを指揮しているジャームズ・ロウ監督は、今年1月までナショナルリーグのチェスターフィールドを率いていた。しかし、1月に突如職務停止となったあと、2週間後に双方合意による契約解消が発表されている。その後、3月にAFCフィルドの監督に就任した。

　チェスターフィールドはロウ監督と別れた時点でナショナルリーグの2位につけていた。その状況での監督交代は謎に包まれている。詳細は公表されていないが、実際にはクビに近い形だったようだ。

『デイリー・メール』によると、チェスターフィールドは性的嫌がらせの疑いでロウ監督との関係を終えることにした。ロウ監督は認めていないものの、クラブ施設内で女性に対して自身の下半身を晒す行為があったという。

　その後、3月にAFCフィルドへ行くことが決まった際、チェスターフィールドはイングランドサッカー連盟（FA）にロウ監督の一件を報告。「潜在的に女性を危険にさらす」と警告した。だが、特に問題視されておらず、FAの判断にも懐疑的な目が向けられている。

　AFCフィルドはナショナルリーグ・ノースで現在3位。昇格まであと少しというところだが、これからどうなるだろうか。

【了】