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アーセナルの希望! 最強の逸材5人。大迫力の187cmFW、メキシコ代表デビューしたテクニシャンも

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

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近年ではキリアン・ムバッペやアーリング・ハーランドを筆頭に、10代から活躍する選手は決して珍しくない。既にトップチームで頭角を現し、世界中に認知されている選手もいるが、これから出てくる逸材も数多くいる。ここでは、近い将来に頭角を現す可能性が高い若手選手をピックアップ。今回はアーセナルの将来を担う逸材5人を紹介する。(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価値は『transfermarkt』を参考)。


FW:ミカ・ビエルス(U-19デンマーク代表)

ミカ・ビエルス
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年2月8日(19歳)
トップチーム通算成績:なし
市場価値:不明


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 今季のプレミアリーグ2(U-23)では、1月にミドルズブラにレンタル移籍したフォラリン・バロングがチームトップの13得点をマークしている。それに次ぐ得点数を記録しているのが19歳のミカ・ビエルスで、21試合11得点という成績を残している。

 生まれ育ったのはロンドンだが、デンマーク人の母を持つビエルスはU-19デンマーク代表でプレーしている。フラムでは20/21シーズンにU-18プレミアリーグで21得点13アシストをマーク。しかし、同クラブの新契約提示を断り、2021年夏にアーセナルとプロ契約を結んだ。

 187cmという長身を持ち、ポストプレーで起点となれるセンターフォワードだ。フラムでのラストシーズンで証明した通りアシストできるのも強みであり、優れた2列目のタレントを擁するアーセナルのトップチームで活躍する姿は想像に難くない。

 トップチームでの出場はないが、今年1月には公式戦4試合でベンチ入りしている。今季限りで契約満了となるアレクサンドル・ラカゼットとエディー・エンケティアやローン移籍中のバログンの去就次第となるが、来季にブレイクを果たす可能性は決して小さくない。

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