4日にリオ・デ・ジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われたブラジル・ワールドカップの準々決勝、フランス対ドイツ(1-0でドイツが勝利)の試合で、テレビカメラマンが選手名鑑を見ながら試合を中継していたことがAP通信の写真により明らかとなった。同日の英メディアが報じた。
同カメラマンは連日のオーバーワークを少しでも軽減させようとしたのか、はたまた試合前の予習とリサーチを怠ったのか、選手名鑑を手元に開きながら試合を中継した。
高温多湿の真夏に行われるワールドカップは選手同様、カメラマンにとっても灼熱地獄であるため、過酷な労働環境に置かれるとされるが、世界が注目するW杯を中継するカメラマンは選手を熟知したスペシャリストであって欲しいものである。
【了】
関連リンク
W杯ハイライト動画、全試合観るならこちら!
Fチャンワールドカップ2014ブラジル大会特設ページ
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性