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【写真:Getty Images】
ついに合意が発表されたハーランド
マンチェスター・シティは10日、ボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの来季加入が合意に達したことを発表した。英国各メディアではハーランドを加えた来季シティの布陣予想も開始されている。
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イングランドやスペインなどから多くのビッグクラブが獲得への関心を示していたハーランドだが、ついにその去就が決着。シティはクラブ間での基本合意と発表しており、正式決定は今後の選手本人との合意次第だとしているが、事実上シティへの加入は間違いないだろう。
英紙『ザ・サン』では、ハーランドを加えたシティの基本フォーメーションとして2つの形を予想。いずれも4-3-3でセンターフォワードの位置にハーランドを置き、右ウイングをリヤド・マフレズ、左ウイングをラヒーム・スターリングまたはジャック・グリーリッシュとしている。
『デイリー・スター』では、4-3-3の場合は中央にハーランド、左右にマフレズとフィル・フォーデンの配置を予想。他にもハーランドを1トップとした4-2-3-1や4-3-2-1、また可能性は低いとしながらも4-4-2もパターンのひとつとし、ハーランドのパートナー候補としてガブリエウ・ジェズス、フォーデン、スターリング、来季から加入するフリアン・アルバレスを挙げている。
いずれにしても、ハーランドが最前線のポジションでレギュラーと予想されることに変わりはない。ドルトムントでもゴールを量産してきたストライカーは、シティでもエース級の存在となることが期待されている。
セルヒオ・アグエロが負傷などで出場機会を減らし、その後退団して以来、シティは絶対的なCFが不在ながらも欧州トップクラスの強豪として戦い続けてきた。さらにハーランドも加えるチームの力はどこまで到達するのだろうか。
【了】