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【写真:Getty Images】
レンタルから完全移籍に近づくコウチーニョ
アストン・ビラは、バルセロナから現在レンタルされているブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョを完全移籍で獲得する可能性が高まっているのかもしれない。取引成立に近づいているとも報じられている。
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バルセロナでは高い期待に応えることができていなかったコウチーニョだが、1月にレンタルで加入したアストン・ビラで復調。ここまでプレミアリーグで15試合に出場して4得点3アシストを記録するなど好パフォーマンスを見せてきた。
アストン・ビラを率いるスティーブン・ジェラード監督も、コウチーニョを来季もチームに残したいという希望を公言している。だがアストン・ビラとしては、買取オプションに設定された4000万ユーロ(約55億円)という移籍金は高すぎるとも感じているようだ。
英紙『デイリー・メール』によれば、アストン・ビラは金額を引き下げた上でコウチーニョを獲得することを望んでおり、バルセロナに1200万ポンド(約19億3000万円)のオファーを出しているという。バルセロナ側は最終的に2000万ユーロ(約27億4000万円)ほどの金額であれば売却に応じる見通しとの報道もある。
バルセロナが2018年1月にリバプールからコウチーニョを獲得した際に支払った移籍金は、基本額が1億500万ポンド(約168億円)、ボーナス込みで最大1億4200万ポンド(約228億円)という取引だったと報じられている。バルセロナにとってはクラブ史上最高額、サッカー界全体でも歴代3位の高額取引だ。だがそれから4年半を経て、わずか数分の1の金額で再びイングランドへ戻ることになるのだろうか。
【了】