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【写真：Getty Images】
トッテナムに追いついたリバプールだが勝てず
イングランド・プレミアリーグ第36節のリバプール対トッテナム戦が現地時間7日に行われ、1-1のドローに終わった。リバプールのユルゲン・クロップ監督は、優勝争いの見通しが厳しいものとなったことを認めている。
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マンチェスター・シティとの激しい首位争いを演じるリバプールは、トッテナムに先制点を奪われたあと追いつくことはできたが逆転ならず。勝ち点1を加えて暫定首位に浮上したとはいえ、シティが8日のニューカッスル戦に勝利を収めれば差を広げられてしまうことになる。
シティは今季わずか3敗、リバプールも2敗。両チームともにほとんどの試合で勝ち点を手に入れてきた。シティが勝ち点を落とす可能性については、クロップ監督も「そうは思えない。違う考え方ができればいいと思うが、そうなるとは思えない」と悲観的な見通しを示している。英『BBC』などが試合後のコメントを伝えた。
「私としては、できればこのままの状況が続いてほしい。勝ち点で並んだまま、シティも我々も残りのリーグ戦に敗れる。そうなれば素晴らしいが、そんなことが起こらないのは我々全員が分かっている」とクロップ監督は語る。
シティの残り試合はニューカッスル戦に続いてウルヴァーハンプトン戦、ウェスト・ハム戦、アストン・ビラ戦の計4試合。リバプールはアストン・ビラ戦、サウサンプトン戦、ウルヴァーハンプトン戦の3試合となった。リバプールは残り試合に全勝したとしても、シティが少なくとも3ポイントを落とさなければ競り負けてしまうことになる。
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