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プレミアリーグ第36節、リバプール対トッテナムが現地時間7日に行われた。アンフィールドで白熱したこの一戦は1-1の引き分け。逆転優勝を狙うホームチームはなぜ苦戦を強いられたのだろうか。(文:阿部勝教)
ホームで痛恨のドロー
【写真:Getty Images】
プレミアリーグも残すところあと4節。リバプールにとってリーグ戦最後の難関と言っていいだろう。首位マンチェスター・シティを勝ち点「1」差で追いかける同クラブは、ホームにトッテナムを迎えた。
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逆転優勝に向け、なんとしても勝利したい重要な一戦だった。しかし、相手はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げる5位トッテナム。やはり、試合は一筋縄ではいかなかった。
試合は序盤から目まぐるしく攻守が入れ替わる激しい展開となった。ボールを保持して相手DFを崩しにかかるリバプールに対し、トッテナムは引いた守りからのカウンター。前半戦はボールを保持したホームチームがシュート11本、アウェイチームがシュート3本という対照的な結果になったが、数字以上にトッテナムの攻撃はリバプールの脅威となっていた。
すると、0-0で迎えた56分。ソン・フンミンにリーグ戦20得点目を決められ、リバプールは先制点を許してしまった。
厳しい状況に立たされたが、74分にルイス・ディアスが同点ゴール。ペナルティーエリア手前でボールを持ちカットインからミドルシュートを放ち、堅いトッテナムゴールをこじ開けた。
その後もゴールに迫ったが、試合は1-1で終了。リバプールは90分通して22本ものシュートを放つも精度を欠き、ホームで勝利を逃してしまった。
リバプールはなぜ苦戦を強いられたのだろうか。