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【写真:Getty Images】
ユナイテッドとの契約満了が迫るポグバ
マンチェスター・ユナイテッドを退団することがほぼ確実となったフランス代表MFポール・ポグバは、ユナイテッドの宿敵マンチェスター・シティへ移籍する可能性もあるのかもしれない。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
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ユナイテッドの主力として活躍を続けてきたポグバだが、今季末で満了する契約を延長せず。ラルフ・ラングニック暫定監督も同選手の退団の見通しを認めるなど、夏に移籍することは事実上確実となった。
パリ・サンジェルマンや古巣ユナイテッドなど、フリーでの獲得に関心を示す他国クラブの名前も盛んに噂される。だが英紙が報じたところによれば、シティもポグバの監督に関心を示しているという。
現在のユナイテッドで週給29万ポンド(約4670万円)を受け取っているとされるポグバの高額報酬を支払うことができる資金力を持つクラブは限られており、シティはそのひとつ。本人もシティ移籍の可能性を排除せず、他のオファーと同様に検討する見込みであるとも英紙は伝えている。
ユナイテッドとシティの2クラブ間での選手の移籍は、古い時代にはそれほど珍しいものではなかったが、近年はごくわずか。21世紀に入ってからは2009年にカルロス・テベス、2011年にオーウェン・ハーグリーブスがそれぞれユナイテッドからシティへ移籍した2例のみとなっている。
だが規定により、シティはシーズンを終えてからでなければポグバとの契約交渉を開始することはできない。ユナイテッドとの契約が残り半年を切った1月からすでに交渉可能となっている国外クラブに対して不利な条件となるかもしれない。
【了】