レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
マドリーでタイトル24個獲得のマルセロ
レアル・マドリードは現地時間4月30日に行われたエスパニョール戦に快勝し、今季のリーガエスパニョーラ優勝を決めた。ブラジル代表DFマルセロはこの優勝により、クラブ歴代1位となる大記録を達成している。
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セビージャやバルセロナ、アトレティコ・マドリードを大きく引き離し、優勝に王手をかけていたマドリー。引き分けでも優勝が決定する状況だったが、ロドリゴ・ゴエスの2得点とマルコ・アセンシオ、そしてカリム・ベンゼマのゴールで計4点を奪って快勝でタイトルに華を添えた。
今季は出場機会が少なくなっているマルセロも先発フル出場で優勝決定に貢献。これでマドリー加入以来24個目のタイトルを獲得したことになり、クラブ史上歴代最多のタイトルを獲得した選手となった。
今年1月にマドリーがスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝を飾った時点で、マルセロのタイトル数は昨季限りで退団したセルヒオ・ラモス(現パリ・サンジェルマン)の22個を上回り、クラブのレジェンドであるフランシスコ・ヘント氏の23個に並んでいた。今季のリーガタイトルを加えたことで単独最多となる。
マルセロは2007年1月にフルミネンセからマドリーに加入し、今季で16シーズン目。これまで6回のリーガ優勝や、チャンピオンズリーグ優勝4回、FIFAクラブ・ワールドカップ優勝4回などのタイトルを獲得して輝かしいキャリアを過ごしてきた。
だが契約満了により今季限りでの退団が見込まれるマルセロは、今後もタイトル数最多を守ることができるとは限らないかもしれない。マルセロより2年半遅くマドリーに加入したベンゼマも、今回のリーガ優勝によりタイトル数を21個まで増やしている。
【了】