UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
【写真:Getty Images】
CL得点ランキング首位にも浮上のベンゼマ
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでマンチェスター・シティに敗れたレアル・マドリードだが、FWカリム・ベンゼマは2ゴールを挙げる活躍を見せた。ベンゼマを今年度のバロンドール受賞者に推す声もさらに強まっている。
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マドリーは現地時間26日に行われたアウェイゲームでシティと対戦。試合は4-3でシティが先勝したが、“パネンカ”PKを含むベンゼマの2得点などでマドリーも1点差に収め、ホームでの2ndレグに向けて逆転の望みを残した。
ベンゼマはこれで今季CLで10試合に出場して14得点。すでにチームが敗退したバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキを上回って得点ランキング首位に浮上し、得点王獲得にも大きく前進している。
試合後にはベンゼマをバロンドールに推す声も相次いだ。チームメートのFWヴィニシウス・ジュニオールはインタビューの中で、「ベンゼマのプレーは言葉にできない。バロンドール受賞にふさわしい。リーガとCLで優勝してバロンドールも獲ってほしい」とコメントしている。
元マドリーのMFメスト・エジルも、「なんて素晴らしい試合だ。ベンジにバロンドールを」と自身のツイッターアカウントで投稿。元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏もエジルのツイートを引用して賛同の思いを示した。
ベンゼマはマドリーがほぼ優勝を確実とした今季リーガでも得点ランキング首位を独走し、今季公式戦41試合で41ゴールとキャリアハイを更新し続けている。34歳にして全盛期を迎えたストライカーは初のバロンドールも手に入れるのだろうか。
【了】