レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
スペインメディアのベイル批判にも反撃
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルは、やはり今季限りでマドリーを退団することになりそうだ。代理人も退団の見通しを認めている。
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2013年に加入したマドリーで数々のタイトル獲得に貢献してきたが、近年は相次ぐ負傷やパフォーマンス低下により苦しい時期が続いているベイル。今季終了後に満了する契約を延長せず退団することは確実視される状況となっていた。
ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏も、スペイン『クアトロ』のインタビューに対してベイルの退団に言及した。「彼にはクラブから素晴らしい形で送り出される資格がある。その後のことについてはまだ決めていない」と語っている。
ベイルに対しては、スペイン語を十分に習得していないという批判や、マドリー以上にウェールズ代表やゴルフを重視しているという見方もある。だが代理人はそういった批判に対して反論を繰り出した。
「スペイン語を話すことはできる。彼のことを知らない者たちが言っているだけだ。彼と話をしたこともない愚かで無知な者たちだ」とバーネット氏はベイルを擁護。先日スペインメディアがベイルを「寄生虫」と呼んだことにも反撃し、「彼のことを悪く言う者たちこそが寄生虫だと思う」とやり返した。
リーガでは今季わずか4試合の出場にとどまっているベイルだが、一部メディアでは6日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのチェルシー戦に先発起用されるのではないかという予想も伝えられている。輝かしい実績を残したマドリー在籍期間を、ベイルはどのような形で締めくくることになるのだろうか。
【了】