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【写真:Getty Images】
レアル移籍が確実視されていたムバッペだが…
レアル・マドリードは、来季に向けた補強の計画が狂うことになりかねないのかもしれない。キリアン・ムバッペがパリ・サンジェルマン(PSG)への残留を示唆するようなコメントを残している。
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今季終了後に満了するPSGとの契約を延長しておらず、退団に近づきつつあるムバッペ。このままフリーになったとすれば、昨年夏にも巨額のオファーで獲得を試みたマドリーへ移籍することがほぼ確実と予想されていた。
だが一方で、PSGも若きエースの引き留めを諦めず。契約延長に向けた交渉を試み続けており、その条件のひとつとしてムバッペに次期キャプテンの座を準備するとの報道もあった。
現地時間3日に行われたリーグアン第30節の試合でPSGはロリアンに5-1の大勝を飾り、ムバッペはこの試合で2得点3アシストと全ゴールに絡む大活躍。試合後のインタビューでは、将来の見通しについての質問にも応えた。仏紙『レキップ』が伝えている。
来季の去就については「決めていない」とムバッペ。「落ち着いているよ。間違いたくはないから時間をかけて決めたい。新しい要素や色々なことがあると思う。考慮に入れるべき条件がたくさんある。家族と一緒に考えて一番いい決断を下したい」と続けた。
また仏紙『パリジャン』が伝えたところによれば、ムバッペはPSGに残留する可能性があるかどうかとの質問に対して「もちろん」とも答えたという。その言葉の通りだとすれば、マドリーへの移籍はこれまで考えられていたほど確実ではなくなっているのだろうか。
【了】