レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
セルタ戦ではPK1本失敗も2本成功
レアル・マドリードは現地時間2日に行われたラ・リーガ第30節の試合でセルタと対戦し、アウェイで2-1の勝利を収めた。マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、この試合で2得点を挙げたことで新たな自己記録を達成している。
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ベンゼマはセルタ戦の前半19分にPKで先制ゴールを記録。後半に入ってセルタに追いつかれたあと、64分には2本目のPKを相手GKにセーブされてしまったが、その5分後には3本目となったPKを成功させて決勝点を挙げた。
リーガにおいて、1試合の中でPKを2本成功、1本失敗した選手は1951年以来71年ぶりとのこと。また、アウェイチームが1試合に3本のPKを獲得したのは1996年以来26年ぶりのことだった。
ベンゼマはこれで今季リーガでの得点数を24点に伸ばし、2015/16シーズンに並ぶキャリアハイに到達。公式戦の合計得点数は35試合出場で34ゴールとなり、2011/12シーズンの32ゴールを上回る自己ベストとなった。
またマドリーでのリーガ通算得点数は216点となり、レジェンドのアルフレッド・ディ・ステファノ氏に並ぶ歴代3位タイ。311点のクリスティアーノ・ロナウド、228点のラウール・ゴンサレス氏に続いている。
今季リーガの得点ランキングでも、ベンゼマは2位との差を10点にまで広げた。34歳にして“全盛期”を迎え、自身初のリーガ得点王獲得にも着々と前進している。
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