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【写真:Getty Images】
フリック監督の目の前で2ゴールの活躍
ボーフムの日本代表FW浅野拓磨はブンデスリーガで自身初となる1試合2得点を記録し、チームを勝利に導くヒーローとなった。ドイツ各メディアも浅野の活躍に賛辞を送っている。
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ボーフムは現地時間2日に行われたブンデスリーガ第28節のアウェイゲームでホッフェンハイムと対戦。浅野は前半に左サイドから切り込んでの豪快なミドルで先制点を挙げたのに続いて、後半にもカウンターから決勝点となる2点目を加えた。
独誌『キッカー』は「ドリームゴール2発」と浅野を称えるとともに、両ゴールをアシストしたGKマヌエル・リーマンに対しても「珍しいアシスト役」と称賛。浅野についてはハットトリックとなる3点目をノーゴール判定とされたことにも言及しつつ、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選んでいる。
『レヴィアシュポルト』紙は「この日は浅野拓磨の午後だった」「浅野が勝利を決めた」と日本人アタッカーを絶賛。「日本代表の森保一監督もこのパフォーマンスを見逃さなかったはずだ」と、ワールドカップのメンバー入りに向けたアピールになったことにも言及した。
そのワールドカップ初戦で日本代表と対戦することが決まったドイツ代表のハンジ・フリック監督も、この試合を観戦に訪れていた。「フリックは早くも我々のワールドカップのグループを見た」と『ビルト』紙は伝え、ワールドカップで対戦予定の相手監督にも浅野が強烈な印象を与えた可能性があるという見方を示している。
【了】