久保建英 最新ニュース
【写真:Getty Images】
次の世代にバトンを渡した本田
元日本代表のMF本田圭佑が、スペイン『アス』のインタビューに応じた。その中で、レアル・マドリード移籍の夢やMF久保建英にも触れている。
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本田はスペインメディアとのインタビューで現在のビジネスのことなどについても話しつつ、もちろんサッカーのテーマにも触れた。
過去にレアル・マドリード移籍を目指していた本田は、その想いを次のように話している。
「レアル・マドリードでプレーしたかったんです。ラウール、ロナウド、ジダン……。そこでプレーした選手はみんなスターでした。特にジダンは子どもの頃の憧れでしたね。彼のマネをして、彼のように、とやっていました。それから成長してプレースタイルを変えました。多くの指導者や選手とともにやる中で、様々なスタイルになりました。それは問題ではありませんが、子どもの頃の思い出というのは変わらないものです。ミランにいたときでも、レアル・マドリードに行きたいと思っていました。だからこそ、もっと良いプレーをしないと、と自分に言い聞かせました。そうしないと、レアル・マドリードには行けないと分かっていたので」
「最終的にそれは叶いませんでしたが、そのバトンを日本の若い選手が手にしたことに問題はありません」
レアル・マドリードからマジョルカにレンタル中の久保については、本田も高く評価している。本田や元日本代表MF中田英寿、元韓国代表パク・チソンのように、久保がアジアを引っ張る選手になれるかと問われると、本田はこう答えた。
「そう思いますね。彼に才能があることは誰の目にもはっきりとしているでしょう。自分のために最高の場所、良いクラブ、良い監督を見つける必要はあるでしょう。そのとき、彼はもっと良いプレーをする。近い将来、アジアのサッカーをリードする一人になるはずです」
【了】