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【写真:Getty Images】
カタールワールドカップ出場国が続々出揃う
日本代表は29日に行われたベトナム代表戦を1-1のドローで終え、カタールワールドカップ・アジア最終予選の全日程を終了した。先週のオーストラリア代表戦に勝利した時点で予選突破を決めた日本代表も含めて、これまでに20ヶ国がワールドカップ本大会出場を確定させている。
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アジア予選では、最終予選グループAから韓国とイラン、グループBから日本とサウジアラビアがストレートインで本大会出場を決定。29日に行われる試合の結果によりグループAを3位で終えたチーム(UAE、イラク、レバノンのいずれか)と、グループB3位のオーストラリアがプレーオフを戦い、勝者は南米5位との大陸間プレーオフへ進む。
その南米予選ではブラジル、アルゼンチン、エクアドル、ウルグアイの4チームが予選突破を決めている。大陸間プレーオフに進む5位を争うのはペルー、コロンビア、チリの3チーム。現地時間29日(日本時間30日朝)に行われる最終節の結果次第で5位チームが確定する。
欧州予選ではドイツ、デンマーク、フランス、ベルギー、クロアチア、セルビア、スペイン、イングランド、スイス、オランダの10ヶ国が本大会出場を決定済み。現地時間29日にはポーランド対スウェーデン、ポルトガル対北マケドニアのプレーオフが行われ、さらに2チームの本大会出場が決まる。プレーオフのもう1枠に関しては、準決勝のスコットランド対ウクライナ戦が6月に延期された。その勝者は、決勝でウェールズと対戦して欧州の最後の出場枠を争う。
アフリカ予選も現地時間29日に最終決戦が行われる。セネガル対エジプト、アルジェリア対カメルーン、ナイジェリア対ガーナ、モロッコ対コンゴ民主共和国、チュニジア対マリの各カードでプレーオフ2ndレグが開催され、5チームの突破が決まる。1stレグはどのカードも引き分けまたは1点差となっており、どのチームが勝ち抜いてもおかしくはない。
北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)予選では、まずカナダが36年ぶりの本大会出場を決めた。予選最終節は現地時間30日(日本時間31日午前)に開催。残り2つのストレートイン枠に向けてアメリカとメキシコが優位に立ち、プレーオフ圏の4位にはコスタリカが位置している。
中立地カタールで集中開催されているオセアニア予選では、ソロモン諸島とニュージーランドが決勝に進出。現地時間30日に決勝を行い、勝者はCONCACAF予選を4位で終えたチームと大陸間プレーオフを戦う。アジア対南米の対戦も含め、大陸間プレーオフは6月に開催予定だ。
【了】