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【写真提供:JFA】
日本代表、ベトナム戦前半は苦しい展開に
【日本 0-1 ベトナム カタールW杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は29日、カタールワールドカップアジア最終予選でベトナム代表と対戦している。
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森保一監督は24日のオーストラリア代表戦からスタメンを9人変更。GKに川島永嗣、ディフェンスラインに右から山根視来、吉田麻也、谷口彰悟、中山雄太、中盤アンカーに柴崎岳、インサイドハーフに原口元気と旗手怜央、右ウィングに久保建英、左ウィングに三笘薫、1トップに上田綺世が起用された。
すでにワールドカップ出場権を確保している日本代表にとって、新たな競争の始まりを象徴するスタメンの構成になった。
序盤からボールを握ったのは日本だったが、なかなか思うように前進できず、たびたびベトナムのカウンターを食らってしまう。そんな中での20分、左コーナーキックを得たベトナムは元水戸ホーリーホックのMFグエン・コン・フオンのキックにDFグエン・タイン・ビンが頭で合わせて先制ゴールを奪った。
失点してしまった日本は攻撃が個の突破頼りになりがちで、なかなか効果的なチャンスを作れない。それでも26分、右サイドを突破した久保が左足で上げたクロスに旗手がヘディングで合わせて決定機を迎える。しかし、シュートは惜しくもゴールの右に外れてしまった。
28分には右サイドから柴崎が蹴ったフリーキックを谷口がヘディングシュート。これも枠外に飛び、同点ゴールとはならない。30分に柴崎が放ったミドルシュートもゴールの枠を捉えることができなかった。
攻め続ける日本は35分、柴崎が入れた鋭い斜めのパスを原口が受け、ペナルティエリア手前からミドルシュート。これもゴールの左に外れたが、先発出場のチャンスを得たベテラン2人の技術力でチャンスを作った。
三笘が再三のサイド突破で存在感を発揮し、原口や柴崎らも多くのチャンスに絡んだが、同点ゴールは奪えず。久保は46分に中山のクロスに頭で合わせるも、シュートはGK正面に飛んでしまった。
日本代表は1勝8敗でグループ最下位のベトナムに1点のリードを許して前半を終えた。
【得点者】
20分 0-1 グエン・タイン・ビン(ベトナム)
【了】