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【写真:Getty Images】
チャーリー・アダムのスーパーゴール
プレミアリーグで生まれた“超ロングゴール”といえば、デイビッド・ベッカムやウェイン・ルーニーなどのレジェンドが印象的なゴールを残している。だが、元スコットランド代表MFチャーリー・アダムが7年前に記録したゴールもそれらに負けず劣らず素晴らしい。
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アダムはプレミアリーグ初昇格を果たしたブラックプールで活躍したあと2011年にリバプールへ移籍。リバプール在籍は1年のみとなったが、翌年に移籍したストーク・シティでは7年間を過ごした。
そのストークでリーグ史に残るスーパーゴールを記録したのは2015年4月4日のチェルシー戦。自陣内中央付近でボールを受けたアダムは、まだセンターサークル手前にいたにもかかわらずゴールを狙って左足を振り抜く。大きく弧を描いたボールはGKティボー・クルトワの手を弾いてネットに収まった。
英メディアの伝えたシュート距離は推定66ヤード(約60メートル)前後。『ガーディアン』紙などによれば、距離的にはルーニーやベッカム、シャビ・アロンソなどがプレミアリーグで決めた長距離弾を上回り、フィールドプレーヤーではリーグ史上最長距離だとされている。
GKが決めたゴールも含めれば、自陣ペナルティーエリア付近からのロングボールが敵陣内で大きくバウンドして得点となったものもいくつか存在しているが、それらは得点を狙った“シュート”だとは言い難い。意図的にゴールを狙って決めたものとしてはアダムのシュートがプレミアリーグ最長だと言えそうだ。