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【写真:Getty Images】
荒木遼太郎、U-21日本代表としてドバイカップ初戦へ
サッカーU-21日本代表は現地23日にドバイカップU-23の初戦でU-23クロアチア代表と対戦する。
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選手たちは22日にようやく全員集合。前日練習を経て試合に臨むが、FW荒木遼太郎は「練習もあまりできていなくて(連係を)合わせる部分では難しかったりするんですけど、その中で自分のプレーを表現していきたい」と意気込みを語った。
鹿島アントラーズで中心選手に成長した荒木は、今年1月に日本代表候補合宿にも招集されていた。「A代表にいって強度やプレーの質の高さは学ぶものが多かったですし、それを基準に鹿島でも練習してきたので、それをどんどん発揮していきたいと思います」と語る荒木は、貴重な経験と学びをU-21日本代表にも還元していくつもりだ。
「(ボールを)奪った後の前につける1本目のパスや、ゴール前の勝負が決まるところの1本のパスの正確さ、そのパスで勝負が決まるか決まらないか、際どいところの正確なパスはレベルが高いなと思いました」
こうしたA代表合宿で体感した基準を、日々の所属クラブでの活動に反映させながらプレーしてきた。「世界で見て、海外に行ったときに自分のプレーは全然通用しないと、プレースピードだったりで感じますし、見ていてまだまだ自分に足りないものがたくさんある」と感じる中で、今回のドバイカップはこれまでの成長と今後の伸びしろを図る最高の舞台になる。
「やっぱり一番は結果を残したいなと思っていて、ゴール数だったり、アシスト数だったり、数字に残る結果を残していきたいと思っています」
大会を途中離脱する選手もいるが、荒木は順位決定戦まで3試合全てに出場することができる。「どこが相手でも必ず勝ちたいと思っていますし、初戦とかは関係なく、どの試合でも自分の100%を表現して、勝ちに結びつくようなプレーをしたい」と語るライジングスターにはU-21日本代表を優勝に導く活躍を期待したい。
パリ五輪世代の軸を担っていく自覚と実力を示すために、貴重な国際舞台を活かさない手はない。
【了】