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イタリアの名門であるユベントスには、これまで数多くの選手が在籍してきた。その中で、いくつかの“名コンビ”が誕生している。今回は、ユベントスにおいて21世紀以降に輝きを放っていたコンビを5組厳選して紹介する(在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参照。出場成績は2022年3月14日時点)。
アレッサンドロ・デル・ピエロ&ダビド・トレゼゲ
【写真:Getty Images】
FW:アレッサンドロ・デル・ピエロ(元イタリア代表)
生年月日:1974年11月9日
在籍期間:1993年7月~2012年6月
通算成績:705試合290得点143アシスト
FW:ダビド・トレゼゲ(元フランス代表)
生年月日:1977年10月15日
在籍期間:2000年7月~2010年7月
通算成績:320試合123得点20アシスト
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ユベントスの前線で抜群の好連係を築いたのがアレッサンドロ・デル・ピエロとダビド・トレゼゲのコンビだ。2人はトレゼゲがユベントスに在籍していた2000/01シーズンから2009/10シーズンまで共にプレーしている。
デル・ピエロは華麗なテクニックを活かしたプレーでゴールやアシストを量産するセカンドトップ的な選手だったのに対し、トレゼゲはペナルティエリア内で強さを発揮するストライカーであった。デル・ピエロはトレゼゲとの関係を「僕らの相性は良かった。お互いが異なる特徴を持っていて、非常に優れたコンビだったね」と語っている。
デル・ピエロが語った通り、異なる特徴を持った両者の補完性は抜群で、ズラタン・イブラヒモビッチが在籍していた期間を除いたほとんどのシーズンで2トップを組んでいる。特に2人の関係が際立っていたのが2007/08シーズンだ。デル・ピエロは37試合で21ゴール8アシスト、トレゼゲは36試合で20ゴール5アシストを記録し、セリエAの得点ランキングの1位、2位を独占したのだった。