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アーセナルは今がアルテタ体制で最高。5連勝で4位キープ、レスターの反撃を封じた2つの「守り方」とは?【分析コラム】

シリーズ:分析コラム text by 安洋一郎 photo by Getty Images

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プレミアリーグ第29節、アーセナル対レスターが現地時間13日に行われ、2-0でホームチームが勝利している。前節、降格圏に沈むワトフォード相手に3-2で勝利を収めたアーセナルだったが、失点を喫したラスト25分の戦い方に対してミケル・アルテタ監督に苦言を呈されていた。今節はその反省を活かすことができたのだろうか?なお、冨安健洋は今節もふくらはぎの怪我で欠場している。(文:安洋一郎)


リーグ戦5連勝を達成

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【写真:Getty Images】

 現地時間13日、プレミアリーグで4連勝中のアーセナルがホームに2連勝中のレスターを迎えた一戦が行われた。アーセナルの冨安健洋は今節も引き続きふくらはぎの怪我で欠場。同カードで史上最多の11ゴールを決めているレスターのジェイミー・ヴァーディも膝の怪我で欠場を余儀なくされていた。

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 スコアが動いたのは開始早々の11分。ガブリエウ・マルティネッリが蹴ったCKをトーマス・パーティが頭で合わせてアーセナルが先制に成功した。

 レスターはセットプレーの守備に課題を抱えており、この失点で今季のCKからの失点数をプレミアリーグの全チームで最多となる12としている。一方のアーセナルは今節のゴールを含めてCKから8ゴールを奪っており、レスターの弱点をついた的確な攻撃で優位に立った。

 その後、アーセナルは59分にPKで追加点を決め、2-0というスコアで試合終盤を迎えた。前節のワトフォード戦では同じく2点リードで試合終盤を迎えたが、87分に1点を返されるなどバタバタ感は否めなかった。しかし、今節はその反省を活かし、修正を図ることができた。

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