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ホーム以上にアウェイで強いケイン

　トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、プレミアリーグでの“アウェイゲーム得点数”歴代最多タイという記録を達成した。英紙『ミラー』が伝えている。

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　トッテナムは現地時間12日に行われたプレミアリーグ第29節のアウェイゲームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックにより2-3で敗れる結果に終わったが、ケインは前半に相手ハンドで獲得したPKにより1得点を挙げた。

　これでケインはプレミアリーグのアウェイゲームで記録したゴール数が通算94点。ユナイテッドやエバートンで活躍したウェイン・ルーニー氏（現ダービー・カウンティ監督）の保持していた最多記録に並んでいる。

　ルーニー氏はプレミアリーグ歴代2位の通算208得点を記録しており、そのうち94点がアウェイでの得点。ケインは通算177得点でフランク・ランパード氏（現エバートン監督）に並ぶ歴代5位タイの得点数となったところだが、ホームでの83得点に対してアウェイで94点と、アウェイゲームをホーム以上に得意としている。

　通算得点数でルーニー氏を上回る歴代1位は、ブラックバーンとニューカッスルで活躍した260得点のアラン・シアラー氏。アウェイでのゴール数はルーニー氏やケインより少ない87得点にとどまる一方で、ホームで173得点という圧倒的な数字を残している。

【了】