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リバプール、エース・サラーの去就に不安強まる? 契約延長交渉が難航

text by 編集部 photo by Getty Images

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モハメド・サラー
【写真:Getty Images】



サラーとリバプールの契約交渉停滞と報道

 リバプールは、今季終了後にエジプト代表FWモハメド・サラーを失う可能性もあるのだろうか。契約延長に向けた交渉が難航していることが複数メディアで報じられている。



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 プレミアリーグで得点ランキング首位を走るなど、今季公式戦34試合で27得点と好調を維持しているサラー。だが2023年夏までとなっているリバプールとの契約は、今季を終えれば残り1年となる。

 英紙『ガーディアン』は、リバプールとサラーとの契約交渉が給与額をめぐって停滞していると報道。クラブが12月に提示したオファーをサラーが拒否したあと、新たな交渉は行われていないと伝えている。

 サラー自身はリバプールでプレーを続けることを希望しているとみられ、本人も残留の意思を明言はしている。だが金銭面ではクラブの提示する条件に納得していない模様であり、条件が引き上げられない限りサインをしない考えであるとも報じられている。

 ユルゲン・クロップ監督は11日の会見で、「モー(サラー)自身が決めることだ。クラブはやれることをやった。私としては全て大丈夫だと思う。その後何も起こってはおらず、サインも(契約)拒絶もない」とコメント。交渉が進んでいない状況であることを示唆した。

 契約を延長しないまま残り1年を迎えれば、契約満了によりフリーで手放すことになるリスクを避けるため移籍の可能性も高まってくる。夏の移籍市場で動向が注目されることになるかもしれない。

【了】

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