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移籍も噂され始めたマーカス・ラッシュフォード

　移籍の可能性が噂され始めたマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに対し、パリ・サンジェルマン（PSG）が獲得への関心を示しているようだ。英紙『デイリー・メール』が7日付で伝えている。

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　ユナイテッドの若きエースとして活躍していたラッシュフォードだが、今季は先発での出場機会が減少。現状に不安を感じており、少年時代から所属してきたクラブを離れることも検討し始めていると報じられている。

　英紙によれば、PSGがそのラッシュフォードの獲得に関心を示しているとのこと。契約の満了する今季限りでの退団が見込まれるFWキリアン・ムバッペの後釜とすることが想定されているようだ。

　だがPSGは、現在チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督との間でラッシュフォードを奪い合うことになる可能性もあるのかもしれない。ポチェッティーノ監督はユナイテッドの来季新監督の有力候補とも言われている状況だ。

　ポチェッティーノ監督はラッシュフォードを高く評価しており、ユナイテッドに就任した場合には同選手の引き留めを図ると予想されている。ラッシュフォードの去就には、ユナイテッドの新監督の人選も影響してくることになるかもしれない。

　クリスティアーノ・ロナウドやエディンソン・カバーニ、アントニー・マルシャルなども含め、ユナイテッドは他のFWたちもそれぞれ退団の可能性が噂される状況。来季の攻撃陣はどのような顔ぶれとなるのだろうか。

【了】