セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース
【写真:Getty Images】
12月末から負傷離脱中の古橋亨梧
負傷のため戦列を離れているセルティックのFW古橋亨梧は、3月下旬に行われる日本代表の試合にも復帰が間に合わないかもしれない。アンジェ・ポステコグルー監督が見通しを示している。
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今季加入したセルティックで公式戦16ゴールを挙げる活躍を見せていた古橋だが、2021年最終戦で負傷して長期離脱。先週と今週に行われたヨーロッパカンファレンスリーグ・決勝トーナメントプレーオフの登録メンバーに含まれたことで復帰の可能性も期待されたが、出場することはなかった。
セルティックに所属する日本人選手の視察のため現地を訪れた森保一監督は、3月の試合に古橋を招集できるかどうかは現時点では不確定だと語っている。ポステコグルー監督も、英『スカイ・スポーツ』に同様の見通しを示した。
「キョウゴはできる限り早く復帰できるように彼らしく本当に頑張っている。それがインターナショナルウィーク中になるのか、その直後になるのかはまだ分からない。それほど遠くはないだろう」とポステコグルー監督。3月下旬から4月初旬頃の復帰が見込まれることを示唆しながらも、「時期的な見通しを決めたくはない」と断言は避けている。
日本代表は3月24日にカタールワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア代表戦、同29日にベトナム代表戦を予定している。本大会出場決定が懸かる重要なラスト2試合だが、再び古橋を欠いての戦いとなる可能性も低くはなさそうだ。
さらにセルティックとしては、代表戦明けの4月3日に宿敵レンジャーズとのアウェイゲームが組まれている。優勝争いを大きく左右するビッグマッチとなる可能性は高いが、古橋が間に合うかどうかは「時間との戦い」と『スコティッシュ・サン』紙は見通しを示している。
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