マンチェスター・シティ 最新ニュース
【写真:Getty Images】
ドルトムントからの移籍先はどこに?
ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの移籍先候補について、様々な情報が飛び交っている。英紙『ミラー』は19日付で、マンチェスター・シティが同選手の獲得に向けて優位に立っていると報じた。
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今季終了後には7500万ユーロ(約97億6000万円)の契約解除金条項が有効となることもあり、他クラブへ移籍する可能性が高いと予想されるハーランド。ドイツでゴールを量産している若手ストライカーに対し、多くのビッグクラブが関心を示している。
スペインメディアではここ数日、ハーランドの移籍先はレアル・マドリードまたはバルセロナのどちらかになる可能性が高いと報じられていた。キリアン・ムバッペの退団が濃厚なパリ・サンジェルマン(PSG)も代役としてハーランドの獲得を狙っていると言われる。
だが『ミラー』紙が独占情報として伝えたところによれば、ハーランドの争奪戦においてはシティがマドリーやバルサ、PSGなどに対して優位に立っている状況だという。その理由は、父親のアルフ=インゲ・ハーランド氏の存在にあるとされている。
息子と同じくノルウェー代表だったアルフ=インゲ氏は現役時代にシティでも3年間プレー。これまでも息子のキャリアを支えてきたが、次のクラブ選びにおいては同氏がより積極的に関与し、関心を示すクラブとの直接的な交渉を行っているという。
その父親の存在により、特にマンチェスター・ユナイテッドはハーランドを獲得することが容易ではないかもしれない。元ユナイテッドのポール・インス氏は、アルフ=インゲ氏がユナイテッドのロイ・キーン氏との間でお互いに重傷を負わせたという“因縁”により、ユナイテッドのハーランド獲得は難しいという見通しを示している。
【了】