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MFジェイコブ・ラムジーの獲得狙う？

アストン・ビラで頭角を現しているニュースターに対し、リバプールが獲得へ動く可能性もあるのかもしれない。U-21イングランド代表MFジェイコブ・ラムジーへの関心が噂されている。

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　現在20歳のラムジーはアストン・ビラ下部組織出身のセントラルMFであり、イングランドの年代別代表チームでもプレー。17歳でトップチームデビューを飾ったあと、昨季から正式にトップチームに昇格してプレミアリーグでのプレーを開始した。

　リーグ戦22試合に出場した昨季は交代出場がメインだったが、今季は不動の先発に定着し、MFながらもチーム最多タイの5得点を挙げるなど活躍。9日のリーズ・ユナイテッド戦ではフィリッペ・コウチーニョのアシストから2得点を挙げ、イングランドA代表への招集を後押しする声も強まっている。

　スペイン『Fichajes』が伝えたところによれば、特にリバプールがそのラムジーの獲得に関心を示しているという。オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが昨季限りで退団して以来、明確な後継者が出てきていない中盤の長期的な新戦力候補として目をつけているようだ。

　だが現在の契約は2025年まで残しており、アストン・ビラとしても有望な生え抜きスター選手をそう簡単に手放す気はないだろう。大手データサイト『transfermarkt』によれば現在の市場価値は1500万ユーロ（約19億7000万円）とされているが、リバプールが引き抜きを狙うのであればさらに高額のオファーが必要となる可能性が高そうだ。

【了】