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【写真:Getty Images】
アントニー・マルシャルが移籍を振り返る
マンチェスター・ユナイテッドからセビージャへレンタルされたフランス代表FWアントニー・マルシャルは、ユベントスやバルセロナからも移籍の誘いがあったが断ったと明かしている。スペイン紙『ディアリオ・デ・セビージャ』に語った。
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ユナイテッドで7年間にわたってプレーしてきたマルシャルだが、今季は出場機会が減少。冬の移籍を希望していることが報じられ、最終的に今季末までのレンタルでセビージャへ移ることが決定した。
セビージャは早い段階からマルシャルの獲得に最も近いと報じられ続けていたクラブだった。だが他にもイタリアやスペインのビッグクラブから声がかかっていたようだ。
「それは事実だ。ユベントスは僕を獲得しようとしていた」とマルシャルは現地紙のインタビューに返答。バルセロナについても「僕の代理人と話をしていた」と明かし、それでも「僕はセビージャへ行きたいと言い続けてきた。自分にとっても家族にとっても一番の選択肢だった」と語っている。
より出場機会を得られる見通しであることが、セビージャを選んだ大きな理由のひとつだったようだ。「プレーできると分かっていたから、正しい決断だった。プレーできることこそが一番大事だ。他のビッグクラブからも誘われたけど、セビージャに来たいと思っていた。僕にとっては正しい決断だ」
セビージャでは5日に行われたオサスナ戦に先発してデビューを飾っている。2シーズン前にはユナイテッドでチーム最多の公式戦23ゴールを挙げたような実力をスペインの地で再び発揮できるだろうか。
【了】