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ルーニー、問題発言で窮地に? 16年前のマンU時代を振り返った“武勇伝”が波紋

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

ウェイン・ルーニー
【写真:Getty Images】



相手を意図的に負傷させたと語る

現在チャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティを率いるウェイン・ルーニー監督は、16年前の試合に関する発言で窮地に立たされることになるかもしれない。英『BBC』など複数メディアが伝えている。



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 現役時代にはマンチェスター・ユナイテッドのエースとして長年にわたって活躍し、クラブ歴代最多得点など偉大な実績を残したルーニー。だが、最近行われたインタビューの中で当時を振り返ったコメントが波紋を呼んでいる。

『アマゾン』のドキュメンタリーによるインタビューの中で、ルーニーは2006年4月に行われたチェルシー戦についてコメント。チェルシーが勝てばプレミアリーグ優勝が決まるというこの一戦で、相手選手に対して意図的に怪我を負わせるつもりでプレーしていたと語った。

「試合前に(シューズの)スタッドを取り替えた。誰かを傷つけたいと思ったから長めのスタッドを使ったんだ。規定のサイズではあるが、普段使っていたものよりは長いものだった」とルーニーは発言している。

 試合の中では実際に、チェルシーのDFジョン・テリーがルーニーとの接触プレーで傷を負い治療を受けた。「彼らが祝っている様子を見返してみれば、テリーはあのタックルで松葉杖をついていたよ」ともルーニーは語っている。

 テリー自身は当時を気にしていない様子の反応をSNSで見せているが、イングランドサッカー協会(FA)はこの発言を見過ごさないようだ。説明を求めるためルーニーに連絡を取ったと報じられている。

【了】

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