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【写真:Getty Images】
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは、冬の移籍市場最終日にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍する可能性もあるのかもしれない。両クラブ間で交渉が行われていると報じられている。
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デンベレは今季末で満了するバルセロナとの契約延長に向けた交渉が合意せず、クラブとの関係が悪化。1月中に退団する可能性が高まりながらも、移籍先が決まらない状況が続いていた。
プレミアリーグの複数クラブが移籍先候補として噂されていたが、ここに来てPSG入りの可能性が浮上してきたようだ。デンベレ本人はPSGと条件面で合意に達し、クラブ間での合意に向けた交渉が行われている状況だという。
スペイン紙『アス』などが伝えたところによれば、バルセロナはデンベレの価値を2000万ユーロ(約26億円)と見積もった上で、他選手とのトレードの形も含めた交渉を行っているとのこと。バルセロナ側が欲しがっているPSGの選手として、スペイン代表DFフアン・ベルナトやアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアなどの名前が挙げられている。
ベルナトはPSGで出場機会が減少しており、移籍の可能性はあり得ると考えられている。主力として活躍するディ・マリアとのトレードはより難しいが、まもなく34歳という年齢や、PSGとの契約が今季末で満了することを考えれば不可能ではないとも見込まれている。
英国メディアではマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、ニューカッスルなどが最後までデンベレの獲得を試みるという報道もある。移籍市場最終日に最も動向が注目される選手の一人となりそうだ。
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