【写真:Getty Images】
セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、今季中に負傷から復帰できない可能性があるとも懸念されている。英紙『デイリー・レコード』が24日付で伝えた。
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セルティック加入からの半年で公式戦16得点を挙げるなど活躍していた古橋だが、2021年最終戦でハムストリングを痛めて離脱。アンジェ・ポステコグルー監督は21日の会見で、古橋の負傷が当初の予想より重いものであり、「すぐには復帰できない」と見通しを示していた。
『レコード』紙のキース・ジャクソン氏は、ポステコグルー監督が古橋の復帰を急がせたことに問題があると指摘。12月19日に行われたリーグカップ決勝のハイバーニアン戦では、負傷明けで起用された古橋が結果的にタイトル獲得の原動力となったが、再び負傷することになってしまったセント・ジョンストン戦に出場させる必要はなかったと主張している。
ポステコグルー監督は、古橋の復帰時期は不確定だとしながらも、「今季中離脱することはない」と断言している。だがその予測は「極めて楽観的に思える」と現地紙は述べている。
同紙によれば、セルティックのクラブ内の医療関係者の間では、古橋がハムストリングの治療のため手術を受ける必要がある可能性についても協議されているという。手術が行われたとすれば、「通常ならリハビリを終えるため4ヶ月前後を要する」とされており、今季中の復帰が難しくなる可能性があると予想されている。
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