【写真:Getty Images】
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は現地時間21日にミャンマー女子代表と対戦し、5-0で勝利している。勝利を決定づける3点目は、猶本光の芸術的な一撃だった。
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ハーフコートゲームに近い形でなでしこジャパンは相手を押し込んだが、1得点のみで前半を終えた。ハーフタイムに交代カードを切り、布陣を変えると、そこからゴールラッシュが始まった。2-0で迎えた52分、ペナルティーエリアのわずかに外でFKのチャンスを得る。猶本が放ったシュートはゴール左のクロスバーに当たってゴールとなった。
一般的にはゴールから少し離れていた方が狙いやすいとされているが、猶本はゴールギリギリのコースに飛ぶ芸術的なゴールを決めた。ミャンマーの壁になった5人が飛ばなかったことで、ゴール左上にはコースが生まれた。負傷したMF林穂之香に代わって前半途中に出場するという難しい試合への入りとなったが、見事なゴールでなでしこジャパンの勝利を決定的なものとした。
なでしこジャパンは24日にベトナム女子代表と対戦する。勝てばグループステージ突破が決定的となる一戦で、猶本は再び輝くことができるだろうか。