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井手口陽介初先発も負傷交代、相手タックルに猛烈批判「足を折るような…」

text by 編集部 photo by Getty Images

井手口陽介
【写真:Getty Images】



 スコティッシュ・カップ4回戦のアロア・アスレティック対セルティック戦が現地時間22日に行われ、セルティックが2-1の勝利で5回戦へ進んだ。MF井手口陽介の負傷交代に繋がった相手選手のタックルに対しては厳しい批判の声も上がっている。

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 17日のリーグ戦に交代出場でデビューを飾っていた井手口は移籍後初の先発で出場。前田大然は2試合連続の先発でフル出場し、旗手怜央はベンチに入ったが出場しなかった。古橋亨梧は負傷のため欠場している。

 試合は前半にセルティックが2点をリードする展開となったが、井手口は60分になろうとするところで相手選手のタックルを受けて負傷。そのまま交代を余儀なくされた。

 自陣左サイドでボールを受けた井手口に対して相手MFムアメド・ニアンが猛然と駆け寄り、ボールを蹴り出した勢いで井手口の足まで刈り取る形となった。ニアンはこのプレーでイエローカードを受けたが、退場処分は免れている。

『プレミア・スポーツ』で解説を務めた元スコットランド代表のマイケル・スチュワート氏はこのタックルを厳しく批判。「リプレイを見ると足首のすぐ上を捉えている。全く擁護できないと思う。足を折るようなタックルだ。井手口が無事であることを願いたい」とコメントしている。

 アンジェ・ポステコグルー監督は試合後に、「ヨウスケは大丈夫なはずだ」とコメント。今後の様子を見る必要はあるが、おそらく大きな怪我ではないという見通しを示している。

【了】

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