【写真:Getty Images】
アーセナルは、マンチェスター・シティによる“引き抜き”を阻むためにもミケル・アルテタ監督との契約延長を検討しているという。英紙『デイリー・メール』が21日付で伝えた。
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アルテタ監督は現役時代にプレーしたクラブでもあったアーセナルを2019/20シーズンから指揮。過去2シーズンのプレミアリーグはいずれも8位という順位に終わったが、若返ったチームで今後への期待を感じさせていることもあり、クラブは指揮官の仕事ぶりに満足しているようだ。
現在の契約は2023年夏までとなっており、今季を終えれば残り1年。マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督も同じく2023年で契約を終えることもあり、アルテタ監督がその後任候補になる可能性もあると予想されている。
アルテタ監督はアーセナルで現役を引退したあと、シティの新監督に就任したグアルディオラ監督のアシスタントに就任。3年間にわたってアシスタントを務め、指導者としての基礎を学ぶとともにプレミアリーグ優勝などのタイトルに貢献していた。
グアルディオラ監督が残り1年半の契約満了後に退任した場合には、シティはその“弟子”を後任に据えることも考えるかもしれない。アーセナルはそれを阻むため、今季中に新たなオファーを出して契約を2年ほど延長することを試みると見込まれている。
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