シント＝トロイデンのデイビッド・メーカース会長が、MF香川真司の加入について語った。ベルギー『TVL Sportcafe』での発言を『Voetbal Belgie』などが伝えている。

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　香川は今月10日、シント＝トロイデンに加入することが発表された。近年目立った活躍をしていないことはクラブにとって懸念材料ではあるものの、期待は大きいようだ。

　メーカース会長は、「最近はあまり成功を収めているわけではないが、彼は一流だ。まだ30歳を過ぎたばかりだし、コンディションが整えば、多くのものをもたらしてくれるだろう。彼はシント＝トロイデンでの挑戦にとてもハングリーだ」と語った。

　また、クラブの財政面でも期待している様子で同会長は、「我々の予算の6割程度は日本との取引であり、我々のクラブの日本の友人たちは彼の加入をとても歓迎している。スポーツ面で付加価値を生むことは非常に大事で、商業的な側面の話はそのあとになって初めて考えることができる」と述べている。

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