【写真:Getty Images】
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレはクラブとの契約延長に向けた交渉が難航している。シャビ・エルナンデス監督は、デンベレが1月のうちに退団する可能性も認めている。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
バルセロナ加入5シーズン目を迎えているデンベレは、現在の契約が今季終了後に満了を迎える。契約延長に向けた交渉が以前から行われているが合意に至らず、残り期間は半年を切った。
経営的に苦しい状況にあるバルセロナは、デンベレに対して現在より年俸を引き下げる形となる新契約を提示しているようだ。デンベレ本人は残留を望みながらも条件面に合意せず、代理人はクラブに対して不満も漏らしている。
デンベレが契約延長に応じなければ、クラブは今後同選手を試合に出場させず、契約満了まで“飼い殺し”にする見通しであるとも報じられた。だがシャビ監督は19日の会見でこれを否定している。
「デンベレは難しい状況だ。契約を延長しないのであれば別の解決策を探さなければならない」とシャビ監督。新たな契約を結ばないまま今季末まで残留することは「想定していない」と述べ、「延長するか(1月に)出ていくかだ」と見通しを示した。
イングランドではマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、チェルシー、ニューカッスルなど多くのクラブがデンベレの獲得に関心を示しているとも噂される。1月末までに何らかの動きがあるかもしれない。
【了】